アトリエにて
今年もよろしくお願いいたします。
いつもトワルを組み立てたり、立体裁断によってシルエットを決めていくときに頼りになるアトリエの相棒をご紹介します。ボディ仲間は9体です。
一番小柄なボディは婦人服サイズの7号より細身、5号に近いです。
次の一体はL3といわれる大きめサイズ。ラグラン用の肩パッドやドミット芯を使って補正をし、お客様やメンバーの体形に近いサイズにして使います。
次に立体裁断用ボディのB型、7号と9号の間位のサイズになります。
これは立体裁断授業でも使用するのでサンプル用、練習用として3体あります。
ジャケットやコート用の裁断用ボディC型、これはサイズ的には9号と11号の間位で2体使っています。
ラグラン用肩パッドを逆にして胸の分量を足すと、11号くらいのボリュームにちょうど合って使いやすいと思います。
9号サイズの全身ボディはワンピースやボトムス用に必要です。
特にパンツシルエットを見る時には欠かせません。
一番大きいボディは21BR 。教室では17号サイズを大きいサイズの標準としてパターンを引いていますが、ジャケットやコートになると,ゆとりが入るのでこの一番大きなボディが必要になります。
この相棒であるボディの仲間たちを使って今年も各種サイズのより良いパターンを作っていこうと、年のはじめに改めてご紹介しました。