レッスン風景
手織りで作る”ショートジャケットとパンツのセット”・・・・生徒作品
変形ショールカラーのジャケット、生地は草木染の永口よう子さん、
織りもご本人の作品です。
手織りの生地は幅が決まっているので限られた分量でいかに無駄なく、
しかも体に合ったきれいなシルエットにするのか、永口さんの日頃苦心している点です。
パターンの勉強を熱心に続けながら、加えて織物をどう生かすか
をテーマに研究した結果、このパンツのカッティングになりました。
全てのパターンを縦地におけばパンツ丈の4倍必要ですが、
前パンツをバイヤスに続け裁ちすることで生地の無駄を極力減らし、
丈の3倍の織物で作りだしました。
パンツ姿、後ろ姿もきれいなシルエットができましたね。