洋裁の経験はほぼなく、縫えるのは「ぞうきん」のみだった私が洋裁に挑戦しようと思ったのは、祖母や母が大切にしてきた着物や帯をこのままタンスの肥やしにするのが忍びなく、何かに活かしたいと考えたためでした。

服のデザインやシルエットに自分なりのこだわりが強い私は、オーバーサイズの服に作り手の想いを感じる事ができず、いつもモヤモヤとした納得できない感情を抱いていました。

それなら自分で作ってみよう！と思い、あらゆる洋裁系の教室の扉を叩き、数十件以上はまわりましたが、どこに行っても「何かが違う」。
納得のできないまま心が折れそうになっていた時、パタンナーメソッドの小山先生と出会いました。

このアトリエでは自分が求めていた「何か」への明確な答えとそれ以上の学び、感動があります。
自分では気づかなかった魅力を、あらゆる側面から引き出してくださる先生に毎回感激しています。
ペースが遅い私にも丁寧に何度でも説明してくださるので、なんでも質問できます。

いつかは着物地を取り入れた「美しい服」を多くの方に届けられるようになりたいと考えています。
小山先生のもとで、服を着る喜びと楽しさをしっかり学び、私も伝えられるように努力していきたいです。